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マジックモップ 回転モップ 口コミレビュー徹底解析

 日本テレビの笑ってコラえて!2月6日の放送で、スペイン人が特許を取得しスペインではほぼ100パーセントの普及率だという「マジックモップ」が紹介されました。
 この番組をきっかけに、マジックモップ・回転モップに興味を持ちましたので口コミやレビューを徹底解析してみました。
マジックモップ 回転モップ

 2月の楽天ランキング第1位のマジックモップ。
 楽天ショップで扱っている商品の中から二つをピックアップしてみました。
 マジックモップ、回転モップとネーミングは微妙に違いますが、構造とカタログ上の機能は同じです。その意味では、240人以上の方からのレビューがポイントになりそうです。

商品
 販売価格はマジックモップのほうが安く設定されていますが、この二つの製品の他に送料込みで2000円以下で売られていたものもありました。
 マジックモップは人気商品のようで多くのショップで販売終了となっていますが、そのせいか類似商品もあるようです。注意が必要かも知れませんね。
 そこで気になったのは商品品質表示です。
 回転モップはアイリスオーヤマの製品ですが、マジックモップのなかには型式名や生産地が明記されていないものがありました。しっかりした商品でしょうから、ぜひ明記してほしいものです。

洗浄機能
 これはマイクロファイバー製のブラシ部分の汚れを洗い落とすという意味での洗浄機能です。
 200件以上におよぶレビューを見るかぎり、ネガティブな意見は見当たりませんでした。大きな差はないようです。


水きり機能
 ここがこの種のモップを評価するうえで最大のポイントのようです。
 電源を利用しないのでペダルを足踏みするだけですが、レビューを分析していますとメーカーの意図は、ユーザに必ずしも正しく伝わっていないようにも思えます。
 まず、バケツの水が飛び跳ねるという指摘が多いのですが、水の量が多すぎるのがその原因だと思います。そのためか、お風呂場以外室内で使っているという声はほとんどありません。バルコニーとかガレージに置いて、という使い方が一般のようです。

 モップを絞るときに、回転部分にまで水があっては水気がとれません。洗浄したあとの水がバケツに残っているからではないでしょうか。
 
 多くのユーザーは数回踏めば水気がとれるかの期待感を持っているようですが、これは過剰な期待のように思えます。何回もペダルを踏んだら、けっこう絞れたとのレビューもあります。

畳の掃除にも使える?
 これは注意が必要です。乾拭きか、よく水気を切ってでないと不安です。

クルマ洗いも?
 ブラシ部中心のプラスチックでボディーをキズ付けないように注意が必要です。この点に注意して使えば、車高のあるワゴンやキャンピングカーでも便利に使えたというレビューはたくさん寄せられています。

洗浄・水きり時に柄が回転する
 これは、取り扱い説明書をよく読まないからゆえの指摘のように思います。注意書きには、洗浄・水切り時は、柄の回転しない部分をつかむように記載されています。

バケツの大きさ
 この点は不評でした。大きすぎて収納に困るよいうレビューが多く寄せられていました。改善してほしいですね。

使い勝手
 雑巾かけのようにコシを折らなくて拭き掃除ができるというメリットは、いい評価が集中しています。
 また、高いところにも届いて嬉しいとの声もたくさん寄せられています。



口コミ・レビュー総合評価
 立ったままで拭き掃除ができるというコンセプトは、間違っていない商品です。
 期待しすぎないでやさしく使ってあげればきっと満足できそうです。この価格の商品に多くを期待するのは、酷ではないでしょうか。
 ただ、欠品や初期不良、サービスの質への指摘も少なからずありましたから、販売する側にも改善をお願いしたいものです。

 
 

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