英国の元首相マーガレット・サッチャーが4月8日に逝去されたそうです。
脳卒中だそうですが、鉄の女も病には勝てませんでした。
ご冥福をお祈りします。
英国初の女性首相として、ながいこと英国病と言われていた当時の英国構造改革を実行した功績は高く評価されています。
国内では、その後日本も国鉄民営化を実行したように、国営企業を切り離して政治負担を減らし小さな政府い移行しながら、金融改革を行ない、今日の英国を取り戻したといわれています。
また、ソ連のゴルバチョフと気脈を通じて結果的に冷戦終結に寄与した功績も高く評価されています。
しかし、サッチャーといえば真っ先に思い出すのがフォークランド戦争です。
本土から遠く離れた何の資源もない小島に大軍を送り、多大な犠牲を払いながらアルゼンチンから奪還した彼女の決断は、その名声を高めさえしました。
いままた、フォークランドを巡っては帰属を巡って紛争が再燃しそうな気配ですが、彼女はどう思っているでしょうか。
晩年は、認知症を患い夫君が亡くなったことも覚えていなかったといいますから、いかにご高齢とはいえ変わりように驚かされます。
2013-04-09 07:59
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