グリーンアノール(フィギュア)
東京都は3月26日、世界自然遺産の小笠原諸島の兄島で、特定外来生物に指定されているトカゲの一種
グリーンアノールを初めて確認したと発表しました。
小笠原諸島の父島と母島では既に生息が確認されていて数百万匹にも上るといわれています。
それもそのはず、成長すると毎週産卵するそうですから、あっという間に増えたのでしょう。
父島や母島ではグリーンアノールが餌とするため昆虫類が激減しており、兄島でも希少な昆虫類に悪影響を及ぼす恐れがあると危惧されています。
環境省は都とともに約190個もの粘着わなを設置して、見回りと駆除を続けるそうですが一度住み着いたものを完全に駆逐するのは難しいでしょうね。
都によると、3月22日に都の委託で外来植物を駆除していた作業員が、兄島南部の海岸沿いの岩場で1匹発見して駆除、さらに 翌23日さらに3匹が見つかったそうです。
2013-04-17 10:10
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
コメント 0