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東野圭吾著長編ミステリ夢幻花むげんばなが好評です

 

 長編ミステリ夢幻花の著者東野圭吾さんは、この作品を手がけるきっかけをこう書いています。
 「アサガオに黄色い花はありません。しかし江戸時代には存在したのです。ではなぜ今は存在しないのか。人工的に蘇らせることは不可能なのか。そのように考えていくと、徐々にミステリの香りが立ち上ってきました。面白い素材かもしれないと思えてきました。」

 そこから登場人物の一人、秋山周治の役割が見えてきます。

 在職中、この世には存在しない青いバラを作り出す仕事に携わっていたという独り暮らしの老人・秋山周治が何者かに殺された。
 遺体の第一発見者は孫娘の梨乃。
 梨乃は祖父の死後、庭から消えた黄色い花のことが気にかかり、ブログにアップする。ブログを見て近づいてきたのが、警察庁に勤務する蒲生要介。
 その弟・蒼太と知り合った梨乃は、蒼太とともに、事件の真相と黄色い花の謎解明に向けて動き出す。西荻窪署の刑事・早瀬らも、事件の謎を追うが、そこには別の思いもあった。

「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」と著者自らが語る長編ミステリです。

夢幻花(むげんばな)
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