10年ほど前、グローバルの文化包丁を専用の研ぎ器と一緒に通販で購入しました。
当時、ディスカウントショップでは販売していませんでしたが、いまはどうでしょうか。
グローバル包丁を作っているのは、吉田金属工業という新潟県の燕:三条地区にあるもともとは洋食器を作っていた会社です。
和包丁の世界に、初めてステンレス鋼を導入したのが、吉田工業です。
グローバルの包丁、切れ味はもちろん一級品です。
両刃の刃の断面は、独特のハマグリ形になっていて食材との刃離れを良くしています。
刃と柄が一体なのもグローバル包丁の特長ですが、バランスが良いせいか使い勝手も申し分ありません。
切れ味が鈍くなったら、専用の研ぎ器に刃先をセットして10回ほど手前に引くことを繰り返すだけで切れが戻ります。
もちろん、砥石でもOKですが専用研ぎ器のほうが面倒はありません。
それまでは、和包丁を使っていましたが毎日使うものだけに、案外頻繁に研がないと切れ味が持続しません。そのうえ、柄が木なので水洗いするうちに朽ちてしまいました。
いまは包丁も消耗品らしく、柄だけは売っていませんでしたから、刃と柄が一体になっているものを探した末です。
硬質の特殊ステンレス素材を使っているため、研ぎを繰り返しても和包丁のように刃が減ることが少ないのも長持ちして嬉しいです。
ヨーロッパのシェフにも愛用されているという理由も頷けます。
GLOBAL H 4点セット(文化、スライサー、ペティーナイフ、スピードシャープナー)
2013-04-23 18:02
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