油を使わない揚げ物調理器が人気を博しています。
現在販売されている商品の代表的なものに、フィリップスのエアーフライヤーやカーボン・コンベクション・オーブンコロボcoroboがあります。
こうした調理器は、食材が含んでいる油成分を100%利用し余分な油を必要としないところがポイントですが、トンカツや串揚げなど和食独特の揚げ物料理となると少々無理があります。
鶏肉の唐揚げなどもそうですがプロのトンカツ屋さんで味わえるあの「カリッとした感じ」は、油をまったく使わずにというのはさすがに無理のようです。
油ゼロとまではいかなくても、エアーフライヤーを使って最小限の油で美味しい唐揚げやトンカツを作るには
オイル・スプレーがおススメです。
目玉焼きは専用陶磁器を使ったり、若いとき好きだった揚げ物料理を控えたりと生活習慣病が気になりはじめた頃から、
オイル・スプレーは重宝して使っています。
ところで、大匙(おおさじ)一杯の油のカロリーをご存知ですか?
大匙一杯の量については、
こちらをご覧ください。
油1gの熱量は約9kカロリーですから、たった大匙一杯の油でも何と126kカロリーもあります。
その意味で、トンカツに限らず調理に使う油を減らすことが大切という認識は、健康的な調理に興味のある方にとって新しいことではありません。
オイルスプレーはその名の通り、霧状に油を噴出するものです。
長いことスプレーしていればたくさんの油が出ますが、じょうずに使えば油がドバッと出るようなことはありませんから、中華料理でよくいう
戻し油の必要もありません。
どんなに便利なツールにも欠点はつきもの。
最小限の油で揚げ物料理ができるエアーフライヤー商品、少なくとも生活習慣病を意識している私にとってはスゴク嬉しい商品です。
団塊世代の私を育ててくれた白寿に近い母は、「戦後のある時期は油でカロリーを摂るように」指導されたものだ、と今でも言っています。
でも、いまは時代が違います。
高カロリーの油を使わなくても済むエアーフライヤーのような調理器具を上手に活用したら、私たちの健康指標も必ず好ましい方向に変わるのではないでしょうか。
2013-06-06 15:29
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