【送料無料選択可】[重版入荷分] ホテルローヤル/桜木紫乃/著(単行本・ムック)
桜木紫乃さんの直木賞作品ホテルローヤルは、
桜木紫乃さんのお父さんが経営していたラブホテルの名前だってんですね。
15歳といえば中学3年ですが多感な少女の目に、ラブホテルはどんな風に映ったのでしょう。
田舎でしたから村にあった3軒の旅館は、工事従事者か冨山の薬売りさんなどが常連の宿でした。
ホテルすらありませんでしたから、その年の私はラブホテルなどという名前は聞いたこともありません。
お父さんが借金の末に開いたラブホテル、どうしてラブホテルだったのか知る由もありませんが、手伝いをしながら少女の目に見えたラブホテルの内側。
想像に難くはありませんが、いささか残酷な思いも残ります。
筆を折らなくてよかった、というのが
桜木紫乃さんの受賞の言葉にありました。
本当におめでとうございます。
それにしても、副賞は100万円だそうです。
ゼロが一つ足りないのではと読み直しました。
2013-07-18 14:47
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