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水ナス 薄皮で生食できる泉州の伝統野菜

 
 
 水ナス、今朝初めてその名前を知りましたが、楽天の通販でも期間限定で扱われているほどですから、そんなに珍しい野菜ではないのでしょうね。
 本場の大阪では、夏場にナスといえば水ナスをさすほど一般的な野菜だそうですが、関東圏では耳にしたことがありません。
 水ナスは、その名の通り手で搾るだけでほとばしり出るほど水をたっぷり含んだナスで、皮が薄くて柔らかく生でも食べられる大阪泉州の伝統野菜なんですって。

 皮がとっても薄くて柔らかく、キズがつきやすいナスですが治癒力が高いので却ってポリフェノールが2倍にもなるのだそうです。
 それから、水ナスはとっても繊細で指で触ると指紋が残るほどだそうです。

 ところが、大阪泉州以外ではなぜか育たないといいます。
 水が合わないんでしょうか?

 江戸の時代から大阪地方で栽培されていたと言いますが、素晴らしい野菜がありました。
 こういう種を絶やさないよう、大切に育んでいくことはとっても重要なことです。

 そのほか大阪地域の伝統野菜を紹介しているサイトにはこんな野菜もありました。

 毛馬胡瓜(けまきゅうり)
 大阪市都島区毛馬町が起源とされる黒イボきゅうり。
 果実は長さが約30センチメートル 、太さ約3センチメートルで、果実の先端部よりの3 分の2 は淡緑白色からやや黄色気味となり、末端部には独特の苦みがある。果肉は歯切れよく、奈良漬けに重宝されていた。現在、「毛馬きゅうり粕漬」は「毛馬きゅうり浅漬」とともに大阪府Eマーク食品として認定されている。


守口大根(もりぐちだいこん)
大阪天満宮周辺を発祥とする「大阪宮前大根」の香の物を豊臣秀吉が「守口漬」と名付け「守口大根」と呼ばれるようになった。太さ数センチメートルに対し、長さ約1メートルと細長い。糟漬けに利用される。


 



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